右脳と左脳
先日、自分が行っているクラブのコーチとサウスポー転向の話になって、今後の研究の題材となりえる面白いトピックを教えてくれた。
それは、テニスをどちらの手でやるかによって脳の使い方が違ってくる、という話だった。
細かく言うと、右手で打つと左脳が、左手で打つと右脳が発達する。という話。
詳しいことは分からないが、どうも脳からの「手を動かせ」という指示は神経経路を通って運ばれ、その情報は延髄の錐体という所で交叉し末端の手に届き実際に動く、という仕組みになっているらしい。
つまり、右脳左脳からの情報は途中で身体の反対側に届く、ということだ。
このことから、テニスを例えば左手でやるとすると、右脳がその分使われるということになり、やればやるほど発達するということになる。逆もしかり。
ここで右脳と左脳の違いについてもネットの文章を参考に説明したい。
まずは右脳の働きから。
"音や色の違いを認識したり、物事に感動したりするのも右脳の働きによるものです。 右脳は情報をイメージとして認識し整理する役割を果たしています。 左脳との違いは、記憶の容量。 右脳も左脳も物事を整理して記憶しますが、イメージで記憶することで左脳の数千倍もの情報が処理できるといわれています。"(出典元不明)
情報をイメージとして捉える能力に長けているということですかね。
次に左脳の能力
"◎左脳の機能左脳は言語や計算力、論理的思考を司る脳です。 右脳は情報を知識として認識し整理する役割を果たしています。 記憶にも関係していますが、主に言語や数的処理を司る脳なので、記憶脳力は右脳に比べると劣っています。"(出典元不明)
論理的思考が行われる時に使われるのが左脳なんですね。記憶力は右脳より低いのか。ふむふむ。
つまり、右脳は情報をイメージとして捉え、左脳は論理的に捉えるとこに違いがあるみたい。
巷では右脳は芸術脳、左脳は言語脳とよく言われてるみたいです。
ここで僕の話に戻すと、僕はサウスポーに転向したので左手を使ってテニスをするわけですが、今までの話から、使う脳は情報をイメージとして捉えることに長けた右脳であると分かりました。
で、これは今までの僕のブログを是非読んで欲しいのですが、なぜ左の方が上手く行っている感覚があるのかという疑問に今回勉強した脳科学の視点から読み解いてみると、僕、フェデラーが好きでフェデラーのプレー動画を今まで恐らく何万回はみたことだろうと思います。で、今まで右(つまり左脳)ではイメージを上手く捉えられずにやっていたのではないかと。だからフェデラーっぽいプレーをしたくても上手く再現できない。
しかし、左(右脳)は今の今までプレー動画で観てきた映像をちゃんと記憶していて、いざ左でやってみるとなった時に、フェデラーっぽいフォームを再現することができたのかなと。
もしこれが本当なら、まだ何かを成し遂げたわけでもないが、少なくとも今までのフェデラーへの情熱が10年右でやってきて得た知識と合いまって形になって実を結んだことになるので、筆者はとても嬉しいです😆
ちなみにいつになるかは分かりませんが、僕の左のプレー動画をどっかの動画コンテンツで発信していきたいと思っているので気長にお待ちください^ ^
是非その時はブログの成長日記と共に見てやってください。
以上、長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!!
また次のブログでお会いしましょう。
ではまた。